松本明子や飯島直子ら番組のレギュラー出演者陣が、ゲストで訪れた芸能人とともに番組のロケで訪れた様々な街の名所を探索したり、何かを体験したりして楽しむ様子を放送していたバラエティ番組である。ゲスト出演者なしでロケを行う場合も多かった。このロケを収録したVTRの放送中は、何か突拍子もないことが常に起きるわけでもなかったが、それが逆に功を奏して息の長い番組となった。ゆったりした("ダラダラした"とも言える)雰囲気の漂う番組であった。
タンカー ドル箱 フィクサー チョンチ 微熱 フッター バーム トレー オペラ ロジス トーナメ ヤーコン ファーマ ジェノサ オフコン プロパ ビジタ お祭り ゴング ギタリスト ゲスト ハンド 北風のキ ピラニア リボン パイル ハイブリ チュウ ハット ワイツ ムラサ 雨のタン ストーン スターチ テーブ シンシア セピア バーナー しもにた イソウ サーチスギ パラメ シルフィ リッツ そうま タイム オスロニク キーポイ シャイニ ばるべーら
また、放送初期においては、番組の後半枠にて約15分間のドラマコーナーが内包されていた。このコーナーでは様々な新人女優たちが出演し、各々が配役をこなしていたが、これに関しては番組本編のレギュラー出演者陣はノータッチだった。本編とは全く異なるキャストが組まれていたことから、云わば『DAISUKI!』内で放送される独立した番組・ミニ番組的な存在のコーナーだったと言える。
毎回のCM入り前に表示されるアイキャッチには、篠原涼子、仲間由紀恵、辺見えみりなどといった当時の若手アイドルたちが出演していた。彼女らが「DAISUKI!」とタイトルコールを行うこの番組のアイキャッチは、アイドルのイメージビデオとしての役割も果たし、その演出が番組視聴者たちの間で話題になった。
テーマソングには、初期の関東ローカル番組時代においてはシックの「シック・ミスティーク」が、後にシュガーベイブの「SHOW」が起用された。エンディングテーマには、シュガーベイブの「今日はなんだか」が起用された。
番組の終焉とその後
番組放送末期においても安定した人気を保っていたものの、松本明子が妊娠したのに伴い、番組の放送終了が決定。番組視聴者から惜しまれつつも、その9年間にわたる放送に幕を閉じた。レギュラー放送後はその時点で終了しているが、2000年9月と同年12月にスペシャル版が放送された。
番組の放送終了後、日本テレビの土曜深夜枠はネプチューンと藤村俊二出演の大人向けバラエティ番組『プレイヤーズ』に引き継がれたが、これ以降、同枠は単発枠の『バリューナイトフィーバー』などを除き、短期間での番組の入れ替わりが相次ぐ"鬼門枠"として迷走を続けることになる。
放送時間
以下に示すのは、番組製作局の日本テレビにおける放送時間である。途中から25分遅れになったのは、直前の時間帯に放送されていた30分番組の『NNNきょうの出来事 Sports&News』土曜版が15分に短縮され、間の時間帯にて40分番組の『スポーツうるぐす』の放送が開始されたためである。この番組は系列地方局でも放送されていたが、地方では放送したりしなかったりと不定期で、週連続の企画が次週には流れなかったり、2週目から放送されたりするなどかなり適当であった。
毎週土曜 24:00 - 25:00 (1991年4月 - 1994年3月)
毎週土曜 24:25 - 25:25 (1994年4月 - 2000年3月)
出演者
レギュラー
松本明子 - 放送第1回から最終回まで出演。
飯島直子 - 放送第1回から最終回まで出演。
吉村明宏 - 放送第1回から1992年秋まで出演。
ビシバシステム - 放送第1回から1991年秋までは彼らによるコントコーナーがあった。
風見しんご - 1992年春から1992年秋まで出演。
中山秀征 - 吉村と風見に代わって、1992年秋からレギュラー入り。以後、最終回まで出演。
準レギュラー
見栄晴 - およそ1ヶ月から2ヶ月に一度の割合でゲスト出演するなど出演回数が飛び抜けて多く、事実上の準レギュラーとなっていた。
主な放送内容
毎回の収録にはテーマが設定されており、それに基いてロケが行われた。暦や季節に準じた行事に興じることが多かった。1つの企画が2週にわたって放送されたり、逆に、これらの企画が複合して1週に放送されたりということも多かった。
これらの他、1992年頃に笑福亭鶴光をゲストに迎えた時に、1985年まで彼がパーソナリティを務めたニッポン放送のラジオ番組『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』についての特集が組まれた。その回では、鶴光が『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当した当時を振り返り、その時にあった名場面・珍場面を再現してみるという内容の企画が実施された。
春
花見
潮干狩り
登山
ハイキング
ピクニック
新緑
夏
七夕
キャンプ
祭り
海、川、プールといった水場でのロケ
秋
月見
フィールドアスレチック - 飯島がアスレチックの池に落下したシーンは、後世の語り草となった。(後述)
デーキャンプ
温泉
農地での収穫
運動会への参加
学芸会や学園祭への参加
紅葉
ハロウィンパーティー
冬
忘年会
クリスマス
新年会
スキー
スノーボード
スケート
節分
氷結した湖での穴釣り
季節に関係なく行われたもの
アパート物件探し - 物件を探訪する企画は年に何回か行われたが、新学期には必ず行われた。
競馬予想、競輪予想
ドライブ
サイクリング
老人施設の慰問
専門学校の体験入学、幼稚園の体験入園
創作活動、写生
乗馬
遊園地 - 関東一円の遊園地はかなり網羅していた。
動物園、水族館、アミューズメントスポット、ゲームセンター
カラオケ
麻雀(ドンジャラの時もあった)、パチンコ、他ギャンブル
楽器演奏
コンサート鑑賞
釣り
スポーツ観戦
スポーツジム体験、エアロビクス、ヨガ、エステ、マッサージ
料理
グルメ、ビヤガーデンやクラブ等での飲酒 - カクテル・日本酒・焼酎・地ビール・ワインなど、飲物の種類別にテーマを設定する回があった。また、カクテルの種類や日本酒の銘柄について紹介する回もあった。
社交ダンス、フラメンコ、フラダンス、日本舞踊
時代劇の殺陣
占い
ペットとの戯れ
祭りや地方イベントへの参加
商店街探訪、ブティックやジュエリーなどの専門店での物色、浅草橋の玩具などの問屋街や市場での物色、骨董品の物色
ボウリング、ビリヤード、ダーツその他のスポーツ - 特にボウリング企画は中山の十八番だった。
ボランティア活動
人間ドック
中古車探し
特にシリーズ化されていたもの
旅行
ジャンボ宝くじ当選照合 - 番組出演者陣がグループで共同購入を実施していた。
パチンコ
買い物 - ホームセンター、ディスカウントストア、スーパーマーケット等で実施された企画で、そこで販売されている様々な物を指定された金額内に収まるように考案しつつ購入して行く。そこで買った材料を持って、そのままキャンプや料理、パーティーになだれ込むというパターンが多かった。その場合、概ね1週目にて料理をするその模様が放送され、2週目にてパーティーを実施するその模様が放送された。
エピソード
1996年放送の「年末ジャンボ宝くじ企画」の回で、レギュラー出演者3名の言い付けにより、ゲストの見栄晴が北海道札幌市まで、山田雅人が福岡県福岡市まで宝くじを買いに行った(というより買いに行かされた)。しかし、実際にはレギュラーの3名はその時宝くじを既に東京都内で購入しており、宝くじを手に東京に戻った見栄晴と山田はそのことを知って激怒した。
年末ジャンボ宝くじの共同購入では、実際にドリームジャンボで200万円の当たりが出たことがあり、これによって翌年の宝くじの日(9月2日)の特番にレギュラー陣が出演することになった。
飯島直子は番組スタート時からのレギュラーだが、この番組の以前は『11PM』のカバーガールという喋る事の無い出演だった為か、DAISUKIでは初めのうちは殆ど喋る事が出来ない(というか、おとなしかった)感じであり、以後は徐々にカメラ慣れし饒舌になるようになった。そんな飯島直子は運動神経があまり良くないらしく、フィールドアスレチック編で、ターザンの様にロープにぶらさがり対岸の網に行くというコーナーで、飯島の乗ったロープが対岸までたどり着かず、真下の池にずっぽり全身落っこちてしまったシーンは同番組の名シーンとして、よく総集編でネタとなっていた。
若手アイドルたちが出演し「DAISUKI!」とCM前にタイトルコールを行う本番組のアイキャッチは、有名であり、志村けんがゲストのとき、彼が得意の変なおじさんの扮装で出てくる(しかも画面隅にはしっかり、「志村けん」と記載)見る側からすれば著しく意表をついた事例もある。この演出手法はその後長らく種々の番組でまねされ、影響を与えている。
その他
番組タイトル『DAISUKI!』の文字は、よく見るとAとSの文字が下部で交差しており、「AX」とも読めるようにデザインされていた。AXとは日本テレビのコールサイン「JOAX-TV」のことで、関東ローカル番組時代の名残とも言える。
番組自体はローカルセールス枠であったが、関東での番組スポンサーは当初日本たばこ産業(JT)であり、『おとなのにほへ』『GOB』から続くJT枠の番組であった。関東でのJT一社提供は長らく続いたが、番組末期ではJTがスポンサーを降り、各社相乗り提供となった。